高齢になった犬の散歩や運動について

老犬生活のポイント−運動

犬はシニア期と言われる7才を過ぎるあたりから運動能力はだんだん低下してきます。
散歩に出ても途中で休んで歩かなくなったりして飼い主さんを困らせることもあるでしょう。

 

年齡や体調に合わせて遊びや散歩も無理のない内容に変えていきましょう。
例えば、フリスビーなどのジャンプして飛びつく動作は
後肢や股関節・膝関節に負担がかかります。

若い頃からやっている運動だとしても
この頃から他の運動に切り替えていく判断も必要です。
自転車に乗って引く散歩もシニア期に入ったら徒歩に変えましょう。

 

犬の年のとり方は人の数倍以上早いので、
人の感覚でみると信じられないほど体調も急激に変化します。
短期間の間に衰えが表れたり、病気が進行することを分かっておくことが大切です。

 

犬と人の年齢を比較してみると運動能力の参考になるかと思います。
     老犬,散歩,運動犬の年齢表−人の年齡と比較


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老犬生活のポイント−運動

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犬の寝たきりを予防するために出来ること

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