老犬が自力で立てなくなった!5つの対処法

老犬が自力で立てなくなった!5つの対処法

老犬が自力で立てなくなった!5つの対処法

高齢になると、寝そべった姿勢から自分で立てないことが起こってきます。

立ってしまえば自分で歩けるのですが、一度横になってしまうと、次に立ち上がるときがモンダイです。
前足で上半身は起こせても、先に弱くなってきている後ろ足がそれ以上踏ん張れない。といった感じです。

その原因は・・・

老犬,立てない,後ろ足 立ち上がれない原因  (椎間板ヘルニアなどの病気を除く)
  • 床が滑りやすい素材
  • 足の裏が滑っている
  • 後ろ足の筋力が弱っている
  • 肥満傾向では?

その対処法を5つ紹介します

自力で立ち上がれるようにするには?


  1)床を立ち上がりやすい材質にする

床材がフローリングやクッションフロアの場合は どうしても滑りやすくなります。室内飼いでは下のようなパターンが多いのではないでしょうか。

老犬,立てない,後ろ足すべらないワックスやコルク床

業者さんに施工してもらう必要があります。

滑らないワックス・・・部屋全体が滑りにくくできるのが利点です。友人の話によると、時の経過でよく歩く場所から擦り減ってくるため、効果も落ちるようです。1年に1回程度で塗り直す必要があります。

コルク床・・・クッション性もあり足への負担も軽減できるので人気があります。水気は滲み込むのでシミができやすいのが難点です。
四角いパーツを組み合わせる部分敷きも売られています。

どちらも歩くには滑りにくい素材ですが、立ち上がるときの踏ん張る足の滑りを止める力は弱いといえます。


老犬,立てない,後ろ足タイルマット・タイルカーペット

30cm〜50cm四角の大きさで、並べて置くタイプのカーペットです。ペット用品で売られているタイルマットや住宅用ファブリックのタイルカーペットがあります。
どちらもずれない吸着タイプです。

足裏が滑りにくく、立ち上がるときの摩擦抵抗も期待できます。
クッション性もあって、立って歩くときの足腰にもやさしいです。

住宅用タイルカーペットは、ペットを飼うお家を対象に考えられたもので、ペット用品のマットに比べても厚みがあり、サイズも40cm〜50cm角と大きめです。




将来を考えると、行き来する通り道にもこのタイルカーペットのような滑らないものを敷いておくのが良いかと思います。
老犬は一旦滑ってしまうと、どんどん足が開いて関節を傷めてしまうので、予防のためにもなります。


老犬,立てない,後ろ足部分敷きマットを利用する

犬の寝そべる場所にクッション性のあるマットや、足の滑りにくい部分敷きを利用する方法もあります。

ヨガマットを利用してみるのも良いですし、犬の介護用品でも立ち上がりやすい素材で作られたマットが有ります。


【マルチマット ムニュ】衝撃吸収マット ペット足スベリ防止やキズ対策


・床に密着します。
・オシッコも滲みにくい素材です。
・厚さは1cmでクッション性に優れています。
・介護する飼い主さんの膝にもやさしい。

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2)足の裏をお手入れする

足裏の毛のお手入れも大切です。肉球がカサカサだったり、爪が伸びすぎていませんか?

肉球の間の毛や爪がのびていると、フローリングでは滑りやすくなります。
毛をカットして、肉球にもお手入れ用のジェルやクリームを塗りましょう。


 

足裏がしっかり床面を捉えられるように、後ろ足に滑らない靴下・靴を履かせるのも方法です
サイズ選びがポイントになります。紙の上に愛犬の足を乗せてペンで型を取ると計り易いです。

 ⇒ナックリング防止サポーターと保護くつ下・シューズ
 ⇒犬に靴やくつ下を慣れさせる方法

 

 

 

 

3)足の筋力の低下を防ぐ

足が滑ったり床をうまく捉えられないのは、太ももなどの筋肉だけでなく、足首や足先の筋肉や腱も弱ってきていると考えられます。

そのため、立ち上がりの動作でも最後の後ろ足の踏ん張りが効かなくなってきています。
また、関節も固くなってきていてうまく曲げ伸ばしができなくなっている可能性があります。

 

老犬,立てない,後ろ足筋肉を維持するために

今の歩けているうちに、どんどん歩いて筋肉を維持しましょう。

障害物を置いてまたがせたり、散歩では草むら、砂地を歩くのも足を上げるので関節・筋肉のトレーニングになります。(病院のリハビリの先生から聞きました) 

 

老犬,立てない,後ろ足良質のタンパク質を摂る

良質のタンパク質は筋肉の維持にとても大切です。
鶏のムネ肉はおすすめです。柔らかく煮てスープとともにフードにトッピングするのが簡単です。

 

あと、ストレッチとマッサージも取り入れるといいですね。
 ⇒犬のマッサージとストレッチ

 

 


4)体重をチェックしよう

見落としがちですが、注意したいのは体重です。
歩けなかった子がダイエットしたら歩けるようになったケースも有るように、体重は想像以上に負担になっているのです。

ただし、筋肉を落とさないように、散歩も食事も気をつけてください

 

 

 

5)介護ハーネスを利用する

ちょっとしたきっかけ作りに、後ろ足用の介護ハーネスを利用するのもひとつです。
自力で立ち上がれるのが理想ではありますが、立ち上がるときちょっとだけ手助けしてあげる方法です。

 

 ⇒歩行介助ハーネス(後肢用)

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