犬の保険は入ったほうがいいと思う理由
愛犬が将来高齢になった時のために、病院にかかる費用や介護の費用も考えておく必要があります。
これまで元気に過ごしてきたわが家のゴルくんも、もうすぐシニア。
犬の保険の加入も視野に入れて、将来に必要な費用の準備を考えています。
犬が高齢になると一番必要になるのが医療費でしょう。一度、入院や手術を受けると、その額は簡単に数十万になることもあります。
わが家でも以前に居た犬たちで、乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、精巣肥大など、の手術・入院の経験がありますが、当時でも15万・20万という金額が必要でした。あとの通院やお薬、再検査なども、その上に重なってきます。
近年はさらに動物の医療にも、高度な治療が進んできています。これからはもっと高額の治療費がかかってくるかもしれません。
準備する医療費の額
犬を飼っている場合、もしもの時のための医療費は50万〜100万円を準備しておくのが理想だそうです。
確かに、10年も前に中型犬で20万や30万円必要だったのですから、大型犬の手術となれば、その後の通院や薬、検査で、ゆうに50万円は必要になるでしょう。
50万〜100万円は、大げさな数字ではないと思います。
愛犬が元気にしているときには想像のしにくい支出ですが、突然の出費になって慌てないよう、きちんと予算として準備しておく必要性は感じます。
病気を重症化させないために
愛犬の治療費で高額な請求をされて、初めて保険の大切さに気付いたという例はよくあります。
愛犬が年をとると同時に、自分も年を取ります。その時に、はたしてこれまでのような余裕があればいいのですが、家計の事情も心配になってきます。
費用の支払いが気になって治療を先延ばししていると、病気を重症化させてしまいます。
飼い主の経済的な事情から、思うような治療が受けられないでは、愛犬が可愛そうです。
愛犬に異変を感じたときは、保険があれば気兼ねなく早期治療ができるし、早い回復にもつながるはずだと思います。
まとめ
これは私自身が、身につまされていることです。
愛犬に健康で長生きしてほしいと思う分、これから先の状況を想像し準備しておくのも愛犬のためだと思います。
万が一のときにできるだけのことをやってあげたいので、真剣に保険の加入を考えようと思っています。
車だって保険は入りますよね。もちろん掛け捨てであたり前のように払っています。
それは事故のときのリスクを知っているから、必要な費用と誰もが考えているからです。
なのに、犬の保険になると、「元が取れるか?」・・なんて、そういう採算話が出てきます。ナゼなんでしょうか?
家族の同然の愛犬を車に例えるのは失礼かもしれませんが、犬も車も同じです。保険は万が一に備えて必要な「費用」と考えられないでしょうか。
犬の身体にトラブルが出始めるのが、シニアにさしかかった7才・8才以降です。
ところが、数年前までは、その歳だともう保険には入れなかったのです。
それから比べると、今はペット保険を扱う会社も増え、安くもなり、加入できる年齡もずいぶん引き上げられて、ずいぶん入りやすくなったものだと思います。
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