愛犬の足裏のチェックと簡単なお手入れ
足裏・肉球を傷めると歩くことを嫌がって、散歩などで歩かなくなったりします。
老犬は少し歩けなくなるだけでも体力が落ちてしまいます。
散歩の後には、指の間に炎症をおこしていないか?
夏はアスファルトの熱さに火傷をしていないか?
飼い主さんが気付いていないところで、舐めて炎症をおこし悪化することもありますので、早い発見が大切です。
健康な足裏をキープするために、散歩の後にはチェックと簡単なお手入れを続けましょう。
足裏と肉球まわりのお手入れ方法
わが家では、毎日朝の散歩から帰ると、足の裏についた汚れや土などを洗って、肉球や指の間をチェックしています。
汚れがひどくなってきたときは、足先だけシャンプーをちょっと付けておいて洗い流します。習慣にしてしまえば、いつも同じことを繰り返すだけですから簡単ですよ。
足裏・肉球のお手入れ方法
- 小さなバケツなどにぬるま湯(夏は水)を溜めます。
- 犬の足を浸します。慣れていない子は、後ろ足からのほうが良いかもしれません。
- お湯の中で、肉球の表面をやさしく指でこすります。
- 肉球の間のゴミや砂を落とすように優しくかき出します。
- 足の甲の毛の汚れも洗います。
- 足を軽く握って水を絞り、タオルでしっかり拭きます。
- ドライヤーで乾かします。暑い時期は冷風を使い、ドライヤーの熱に気をつけます。
- 保湿クリームを塗って、乾燥を防ぎます。
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足裏と肉球のお手入れの注意点
洗ったあとはしっかり乾かす
洗ったあとは、水気を残すと指の間は蒸れて雑菌が繁殖することもあるので、できる限りしっかり乾かしてください。
足裏の毛のお手入れも忘れずに
足裏の毛が伸びていると、汚れが溜まりやすくなります。また、フローリングなどで滑りやすく、足腰のためにもよくありません。
適当な長さにカットしておくと、通気性もよくムレにくいです。
毛のカットは家庭でもできますから、トライしましょう。
肉球の乾燥を防ぎます
高齢になるほど、乾燥しやすくひび割れをおこして出血することがあります。
保湿クリームは、適量を守ります。つけすぎると、ベタついたり、ゴミが足裏に付いてよくありません。
保湿クリームによっても、しばらくするとサラッとするクリームもあります。
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