老犬を「寝たきり」にさせない!カートセラピー(車椅子療法)

老犬を「寝たきり」にさせない!カートセラピー(車椅子療法)

老犬を「寝たきり」にさせない!カートセラピー(車椅子療法)

老犬になり足が弱ってくると、おしっこやウンチの時以外は、ついつい寝たきりにさせてしまいがちです。

 

犬は立って身体の位置を正しく保つことで、脳や内臓の働きがよくなることも言われています。自力で立てなくても、動こうという欲求があるうちは、立たせて歩かせることがとても重要になっています。

 

とは言っても、介護ハーネスで愛犬をで吊り下げたまま、ずっと着いて歩きまわることもできません。犬にしても、自分の思い通りのところに行けるわけでもなく、面白くないですよね。

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実際に、犬の身体の機能を回復させることを目的としたリハビリ方法の中に、「カートセラピー(車椅子療法)」と言って、車椅子や歩行器を用いて歩かせる方法があります。

 

立たせてあげると、徐々に自力で後ろ足が動かせるようになった子もいるんですよ。
寝たきりにさせると衰える一方になる筋力も、身体が立つと動こうとするので、筋力維持・筋力アップになるんですね。

 

犬にとっても視界が広がり、さまざまな感覚が刺激されて神経の伝達もよくなるんでしょう。きっと気分も良くなると思います。

 

それは外だけでなく部屋に居ても同じです。
歩行器を活用すれば、飼い主さんがずっと吊り下げて歩く負担もなく、部屋の中でも立った姿勢を保って自由に動ける時間が作れていいですね。

 

 

歩行器に乗って立つことができると、そのまま食事ができたり、ブラッシングやシャンプーまでできるんですよね。
また、立ったままでウンチもできるようにしている飼い主さんもいましたよ。とても参考になります。

 

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先代のゴルくんの介護のときは、おしっこやウンチをさせるために、介護ハーネスで歩かせることしか頭に浮かびませんでした。

 

まだ犬の車椅子が珍しいころでしたが、歩行器も手作りできたかもしれません。
今思うと、車椅子や歩行器を使って、寝たきりになる前に立たせてあげたら良かったな・・と、ちょっと後悔してしまいます。

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