犬が震える5つの原因と対処法
犬が震える原因には、大きく分けて、
「外的な原因」・・今いる環境に反応して震える場合。と、
「内的な原因」・・身体内部の不調や病気から震えが起こっている場合があります。
犬が震える原因
- 恐怖や緊張(外的)
- 寒さ(外的)
- 痛み(内的)
- 筋力の低下(内的)
- 病気(内的)
飼い主さんは震えている原因が外的なものか、内的なものかを判断する必要があります。
恐怖や寒さなどのように、外的なものに反応していると分かれば、対処もしやすいです。
注意が必要なのは、身体の不調・病気から起こる震えです。
身体のどこかに痛みがあるなどの、内的な原因は判断しにくくなります。
身の回りに震えの原因が見当たらないときは、万が一の身体のトラブルを疑って、病院で診てもらうのが先です。
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恐怖や緊張
よく、雷や花火が怖くて震える子がいます。また、病院の診察台など、慣れない場所や高いところに乗ると、怖さと緊張から震える場合もあります。
老犬では白内障などで視力が落ちてきて、見えない不安から過敏に反応して震えることもあるようです。
犬の様子を見て、何がその原因になっているのか察しがつけば、対処して落ち着けるように声をかけてあげてください。
雷など、飼い主さんが騒ぐのはダメですよ!よけい怖がります。
慣れてくることもあるので、安心できるように声をかけて落ち着かせ、他に注意を向けてあげましょう。
寒さ
老犬になると身体の機能が低下してくるので、体温調節がうまくできなくなり、寒さで震えることがあります。
部屋や寝床を暖かくするようにし、寒い日の散歩には体温を保てるよう服を着せてあげるようにします。
老犬に限らず、元々寒さに弱い犬種もいます。寒すぎると寝られなくて吠える子もいますので、保温には気をつけてあげてください。
体が小さくシングルコート、体脂肪が少ない、原産が温暖な国の犬種があてはまります。(トイプードル、チワワ、ブルドック、ミニチュアピンシャー、ヨークシャテリアなど)
⇒老犬の寒さ対策
痛み
身体の何処かに痛みを抱えていると、震えることがあります。
たとえば、ヘルニア、膝・股関節の障害、内蔵の疾患などからくる痛みです。
痛いときは触れるとキャンと鳴いたり、唸る、口(歯)を持ってくるなど、嫌がる素振りをするので分かります。
⇒犬に効果のある関節サプリメント|愛犬で実証済み!
筋力の低下
老犬・高齢犬では、立っていると後ろ足がブルブル震えていることがあります。筋肉が衰え、筋力が低下しているためです。
太りすぎもよくありません。が、老犬の無理なダイエットは筋肉を落とすので注意が必要です。
筋肉には良質のタンパク質は欠かせません。
フードの質や内容も再確認し、身体に見合った運動で筋力の落ちるのを防ぐことも大切です。
【関連記事】
シニア犬に効く後ろ足を衰えさせないトレーニング
シニア・老犬用のドッグフード選びの3つの間違い
病気
身体に起こった不調や内蔵疾患・脳障害が原因の震えです。
(例えば、低血糖症・尿毒症・脳腫瘍など)
震えに加えて、嘔吐、下痢などの症状があったり元気がないときは、すぐに病院の診察を受けてください。 特に老犬や子犬の場合は、注意が必要です。
震えではなく、けいれん(痙攣)の場合もあります。
(熱中症でも意識障害やけいれんが起こります。深刻な状態です)
また、脳神経障害によるてんかんの発作に関連して起こる震えもあります。
病院へは動画を撮っておいて、時間やようすも報告すると、診察の際に分かりやすいです。
よく、雷や花火が怖くて震える子がいます。また、病院の診察台など、慣れない場所や高いところに乗ると、怖さと緊張から震える場合もあります。
老犬では白内障などで視力が落ちてきて、見えない不安から過敏に反応して震えることもあるようです。
犬の様子を見て、何がその原因になっているのか察しがつけば、対処して落ち着けるように声をかけてあげてください。
雷など、飼い主さんが騒ぐのはダメですよ!よけい怖がります。
慣れてくることもあるので、安心できるように声をかけて落ち着かせ、他に注意を向けてあげましょう。
寒さ
老犬になると身体の機能が低下してくるので、体温調節がうまくできなくなり、寒さで震えることがあります。
部屋や寝床を暖かくするようにし、寒い日の散歩には体温を保てるよう服を着せてあげるようにします。
老犬に限らず、元々寒さに弱い犬種もいます。寒すぎると寝られなくて吠える子もいますので、保温には気をつけてあげてください。
体が小さくシングルコート、体脂肪が少ない、原産が温暖な国の犬種があてはまります。(トイプードル、チワワ、ブルドック、ミニチュアピンシャー、ヨークシャテリアなど)
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痛み
身体の何処かに痛みを抱えていると、震えることがあります。
たとえば、ヘルニア、膝・股関節の障害、内蔵の疾患などからくる痛みです。
痛いときは触れるとキャンと鳴いたり、唸る、口(歯)を持ってくるなど、嫌がる素振りをするので分かります。
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筋力の低下
老犬・高齢犬では、立っていると後ろ足がブルブル震えていることがあります。筋肉が衰え、筋力が低下しているためです。
太りすぎもよくありません。が、老犬の無理なダイエットは筋肉を落とすので注意が必要です。
筋肉には良質のタンパク質は欠かせません。
フードの質や内容も再確認し、身体に見合った運動で筋力の落ちるのを防ぐことも大切です。
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病気
身体に起こった不調や内蔵疾患・脳障害が原因の震えです。
(例えば、低血糖症・尿毒症・脳腫瘍など)
震えに加えて、嘔吐、下痢などの症状があったり元気がないときは、すぐに病院の診察を受けてください。 特に老犬や子犬の場合は、注意が必要です。
震えではなく、けいれん(痙攣)の場合もあります。
(熱中症でも意識障害やけいれんが起こります。深刻な状態です)
また、脳神経障害によるてんかんの発作に関連して起こる震えもあります。
病院へは動画を撮っておいて、時間やようすも報告すると、診察の際に分かりやすいです。
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