鉄腕ダッシュの犬のダイエットレシピ!寒天ゼリー作ってみた
犬のダイエットで、フードの量を減らしたときの「かさ増し」に、寒天を使うと良いというのを知りました。
レシピを探していると、日テレの鉄腕ダッシュ「デブ犬克服大作戦」で紹介された、食生活改善メニューの「寒天ゼリー」を見つけました。
この寒天ゼリーを試したモニター犬は、ちょっと大柄なポメラニアン。
体重6kg体脂肪率44%(体脂肪は35%以上が肥満とされる)。
ちょっとした運動もプラスしたおかげで、4ヶ月後、体重5.3kg 体脂肪31%になってました。
減った体重は0.7kg、体重の11%減なんですから、大成功ですよね。
60kgの人が6.6kg減ったら大喜びですよ!
興味津々の『野菜寒天ゼリー』。
使っている材料は・・・
- 寒天
- だいこん
- ニンジン
- かぼちゃ
- キャベツ
- 鶏ささみ
一応、作り方も書かれているんですが、あまり詳しくない・・・。
〈作り方〉
@鳥のささみと大根・人参・かぼちゃ・キャベツを20gずつ刻み、一緒に煮込む。
A寒天で煮こごり状にする。
B冷蔵庫で冷やし固める。
はっきり分かるのは、野菜の量が各20gづつ。というくらいです。
疑問に思ったこと
とりあえず、ものは試しで作ってみることにしました〜!
野菜は家にあるので、粉寒天とササミを買ってきました。
寒天は粉寒天にしました。調理した中に加える調理法には向いているようです。
※疑問点の解消は最後にまとめます。
「野菜の寒天ゼリー」作ってみました
水の分量は、あとで入れる粉寒天の水の量を参考にして、550mlにしました。
お湯が沸騰したら、細かく刻んだ野菜と、ササミ(火の通りを良くするために、縦半分に切って)を一緒に煮ます。
野菜は柔らかく煮るので、大型犬にはここまで小さく刻むことは無いな・・。とあとで思いました。
途中、ササミは取り出し細かく刻んで鍋に戻しました。
野菜が柔らかくなったら火を止め、いったん冷まします。
粉寒天は熱いところに入れるとダマになるので注意!冷めてから使います。
放っていたら常温になっていたので、粉寒天1袋4gを入れて混ぜます。
再度、鍋を火にかけ、かき混ぜながら寒天を溶かします。
沸騰したら火を弱くして、更にかき混ぜながら2分煮ます。火を止めて冷まします。
粗熱をとったら、型に流し込みそのまま冷まします。
寒天は冷蔵庫でなくても、常温で固まるんですね。
冷まそうと鍋のままで置いてたら、そのまま固まっていました。^^;
フードにトッピング。
これまでドッグフードしか与えて来なかったので、この寒天ゼリーはササミの出汁が効いていて、とても気に入ったようです。
食べ終わったフードのボウルを、いつまでも舐めまわしていました。
残りは切り分けて、容器に入れて冷蔵庫に保存しました。
さて、疑問点のまとめです。
寒天の分量・水との割合は?
これは寒天の外袋に書いてありました。
粉寒天は4gの小袋入りになっています。4gに対して水500〜600mlに溶かして使います。
寒天はいつ加えるの?
寒天は水から煮て溶かすのが調理法です。
熱いところに入れるとダマになってきれいに溶けないので、今回のように野菜を煮たスープを固めたいときは、一旦冷ましてから粉寒天を加えます。
固まりのままのササミは?
ササミを最初、固まりから煮ていた理由は、きっと火を通してからのほうが細かく刻みやすいからだと思います。
今回は途中で取り出して、野菜と同じくらいに細かく刻んで鍋に戻しました。
ここでまた、最後に気づいた「疑問」があります。
作った寒天ゼリーはどれくらい与えるの? です。
寒天がダイエット食品としてはとても優秀なことは分かります。が、欲しがるだけ与えるわけにもいきません。
それぞれワンコによって違ってきますよね。大型犬で30kgクラスの子にはどれくらいが適量なんでしょうか?
「寒天は犬にとってどうなのか?」というところを、注意点なども調べてみましたので、次に書いてみようと思います。
⇒ 人気の寒天ダイエット!与える量やヨードのこと