カーペットに付いた犬の毛を取るのはどれが簡単?
犬たちと一緒に暮らしていると、避けて通れない犬の毛の掃除。
フローリングはまだしも、犬の毛が着いたじゅうたんやカーペットなどの掃除は苦労します。
これまで、カーペットの掃除でやってみたことを比較してみようと思います。
カーペットに付いた犬の毛をきれいに掃除するのには、ヘッドにモーター式の回転ブラシが付いた掃除機や吸引力のいい掃除機がベストか?というと、私はそうでもない気がします。
これまでにカーペットの掃除でやってみた方法は、
- 掃除機(ヘッドにモーター式回転ブラシの付いたもの)
- クリーナーぱくぱく
- ゴム手袋
- ラバーブラシ(使わなくなったもの)
- ミラクルジェット(掃除機のヘッド)
1.掃除機
わが家の場合ですが、ヘッドに自走式回転ブラシの付いた掃除機を使っています。
いつも思うのですが、確かにブラシは毛をかき出す働きをしてくれると思います。
けれど、使用中や使用後のブラシに絡みついた毛の掃除という追加の作業が付いてきます。
これが一番、私が不便に思うところです。
2.クリーナーぱくぱく
エチケットブラシと回転ブラシを組み合わせた画期的なしくみの「クリーナーぱくぱく」です。
電気も使わず、ジュータンや玄関マットのゴミがきれいに取れるのがスゴイです。
ワンコの抜け毛もこうやって、きれいに取ってくれます。
ただ、回転ブラシに絡みつく毛の掃除がこれも必要になります。気にならない方にはおすすめです。(私にはダメです)
よく似たしくみで、柄の長い「スイブルスイパー」という商品もありますが、ローラーブラシに毛が絡むので、やはり嫌がる人もいるようです。
3.ゴム手袋
申し訳ないですが、私のいちばんのおすすめはこのゴム手袋です。
じゅうたんやカーペットには絶対いいと思います。
ちまちまして広い面積には向かないようにも思いますが、道具ではなくて自分の手ですから、隅っこも自由自在スイスイいけます。
目には見えないような毛まで取れてきます。
先に掃除機で吸ったあとでやってみると、まだまだ出てくるのがスゴイです。
ちなみに、値段の高い塩ビ製より、安い天然ゴム製の手袋のほうが、くっつきが良いです。
4.ラバーブラシ
「ラバーブラシ」とは、ペット用のブラシです。抜け毛をくっつけてかき出してくれるので、ブラッシング用のブラシでも人気があります。
このブラシ部分がすり減って使わなくなったのを、今度は絨毯やカーペットの掃除に使います。
ゴム手袋にも似た感じです。
ラバーブラシも、やったあとに掃除機をさっとかけるとスッキリします。
5.ミラクルジェット(旧タイプ)
Amazonで安かったので買いました。
これがまた、期待はしていなかったのですが、意外にも大正解でした。
ヘッドの裏面(床につく面)に、小さなゴムかラバーが一列に並んで付いていて、これが毛をくっつけて誘い出すようです。
なので、ヘッドをずーっと長く滑らせるより、行ったり来たり前後させたほうが細かい毛も取れています。
布団用のカバーも付いていて、装着すると布団も布を吸い込みすぎずにかけられます。
※私は掃除機の掃除の手間がイヤなだけで、評価をしていますが、ご了承ください。
まとめ
人力ですが、ゴム手袋の威力に勝るものはいまのところありません。
ただ、膝をつく姿勢がちょっとしんどいです。
じゅうたんではなく、フローリングのばあいでも、モーター式でもない普通のブラシ付きヘッドの掃除機のほうが、ブラシに毛がからまず良かった経験があります。
吸引力や最先端の技術の素晴らしい高価な掃除機が、犬の抜け毛の掃除に優れているかというと、そうでもないと個人的には思います。
他にも、優秀な掃除道具があるかもしれませんね。
見つけたら、追記したいと思います。