犬用車椅子の手作りで気になる盲点
足の弱くなった愛犬のために、車椅子を手作りで作ってあげたいという飼い主さんも結構います。
しかし、問題点がいくつかあるのをご存知ですか?
車椅子の骨格になるフレームには、手軽に買える水道用の塩ビパイプがよく用いられます。
この塩ビパイプ。軽いし、切ったり穴を開けたりするのも簡単で手作り向きです。
本体が軽いのは装着する犬にとっても大切なことですが、心配なのが塩ビ自体の耐久性です。
重力のかかる接合部分は耐え切れなくて壊れる可能性が大きいこと。
また、柔らかくて細工しやすいほど、体重でパイプが変形しやすいという恐れがあリます。
使っていて飼い主さんがその変形に気がつけばいいですが、気付かないでそのまま使用を続けると、犬のためにも良くないことになります。
愛犬を寝たきりにさせないために歩かせよう。と思って、せっかく愛情たっぷりで作った車椅子なのに、これでは困りますね。
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車椅子を自作するときの問題点
・どこに負荷がかかるか?
・歪み
・耐久性
このようなポイントには注意してください。
でも、自作ではなかなか設計が難しいところです。
車椅子の製造者さんが、フレーム素材の軽さと強度にこだわっているのも当然ですね。
もし、自作で不安な方は、こちらの専門家に依頼した方が安心ですよ。
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