足裏の毛のカット|嫌がられないバリカンの使い方
犬の足裏の毛は伸びると肉球にかぶさって、フローリングやクッションフロアでも滑る原因になります。
滑ってケガをしないよう、肉球にかぶさらない程度に、定期的にカットしておくのが安全です。
ところが、バリカンの音や振動を嫌がって、足裏の毛をカットさせてくれないワンコも多いようですね。
初めの印象が尾を引きますから、大丈夫。と、分かってもらえるまで、ゆっくりとトレーニングしてみてはどうでしょう。
できるだけ、振動の伝わらない方法でトライしていただきたいと思います。
前のページでも書きましたので、補足的に写真を撮ってみました。
使用しているのは、ペット用バリカンでパナソニックの「ペットクラブ−部分カット用」です。(旧型です)
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バリカンの表を肉球側に!
必ず、肉球対しては、バリカンの表面を向けて作業します。
表面は振動も少ないですし、歯が当たっても、ガードがあるので、痛くありません。
裏面は歯が動いていますから、ちょっと当たっただけでも痛く感じます。
裏表はいつも確認して、肉球には当てないように、十分注意してください。
肉球のはみ出た毛を指ですくうようにして、固定します。
足首を強くつかんでやると、嫌がられますよ。
指や手のひらにバリカンのガードを直角に当てるようにします。
最初から全部きれいに刈れないかもしれませんが、1回だけでもさせてくれたらご褒美のオヤツをあげて、たくさん褒めてあげてください。
最初慣れるまでは、「毎日ちょっとずつでもやればいいや。」くらいの気持ちでいましょう。
痛くないと分かれば、じっとしてくれます。
ザワザワしているときより、わんこのリラックスしているタイミングを選びます。
散歩の後など、ちょっと疲れているくらいが良いかもしれません。
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