犬の寝たきりを予防するために出来ること
老犬を寝たきりを防ぐには筋力を落とさないことが大切です。と、どこでも耳にします。
では、どこの筋肉を衰えさせないようにすると良いのでしょうか?
歩くためには太ももや足の筋肉も大切ですが、立った姿勢を保つのには、背骨まわりにある筋肉が重要な働きをしていて、この筋肉が衰えると寝たきりになりやすくなると言います。
普通に散歩をするだけでも鍛えられる筋肉なので、やはり散歩は欠かさないことが大切です。
愛犬を寝たきりにさせてしまう一番悪いパターン
犬が歩かないから散歩が面白くない
↓ ↓散歩を義務的に早く終わらせたり、回数を減らす
↓ ↓犬の筋力の衰えが進む
↓ ↓益々歩けなくなる
↓ ↓寝たきりになる・・・
と、進むパターンです。
スポンサードリンク
飼い主が愛犬と散歩を楽しむ
老犬になると、ヨタヨタ歩き、立ち止まって動かなくなったり・・・、若い頃の散歩とはずいぶん違ってきます。
サッサと歩かないのをじれったく思うと、散歩が楽しくなくなって、嫌になってしまいます。
速く歩かないことも分かっているのですから、歩くことだけに集中しないで、ここはゆったり立ち止まって愛犬に話しかけたり、景色を眺めたりするのもいいですよ。
飼い主さんが視点を変えることで、散歩の時間、愛犬との時間を楽しんでください。
距離・時間は柔軟にしてコースを工夫する
散歩は天気や体調に合わせ、柔軟に対応して愛犬と一緒に楽しむことが大切です。
カートや車で、他の犬と出会える公園やちょっと違う場所に、連れていってあげるのも、匂いや景色が違うことで脳の良い刺激になります。
体力だけでなく、犬の本能を刺激するのも元気を保つ秘訣です。
足のふらつきが気にな気になりだしたら、カラー(首輪)をハーネスに変えてみるといいですよ。ハーネスなら多少のふらつきをカバーすることができます。
またリードも短いショートリードにすると、動きが伝わりやすく、持ち上げるのも楽です。
2本一緒にハーネスに取り付けておくと便利です。
スポンサードリンク