犬の医療費ってどれ位かかる?
いざという時、犬の医療費ってどれ位かかるものなのか?を調べてみました。
ただ犬の医療費は病院によって差があるので、どこの病院でも治療にかかる金額が一定というものではありません。
いくつかの動物病院で、診察を受けたことのある方なら経験ずみだと思います。
「獣医師会のホームページ」でも、診療料金についてこのようなことが書かれています。
ということで、獣医師会としても病院同士でも、一定の料金を設定することは禁じられているんですね。
ただ犬の医療費は病院によって差があるので、どこの病院でも治療にかかる金額が一定というものではありません。
いくつかの動物病院で、診察を受けたことのある方なら経験ずみだと思います。
「獣医師会のホームページ」でも、診療料金についてこのようなことが書かれています。
獣医師の診療料金は、独占禁止法により、獣医師団体(獣医師会等)が基準料金を決めたり、獣医師同士が協定して料金を設定したりすることが禁じられています。
つまり、現行法のもとでは獣医師は各自が料金を設定し、競争できる体制を維持しなければならないことになっております。 したがって動物病院によって料金に格差があるのはやむを得ないのです。どうかご理解ください。
ということで、獣医師会としても病院同士でも、一定の料金を設定することは禁じられているんですね。
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平成26年に行われた診療料金の実態調査をしたアンケートがあります。(H27年発表)
この中から、例としていくつか選んで書き出してみました。
【獣医師会のアンケート:診療料金の実態調査結果】より
※この表は多い料金帯の部分を抜き出しています。これより安い・高い病院もあります。
もしも、手術が必要になると・・・
診察で体調が悪いとなると、まず血液検査が行われます。
さらにキズや病気の場所や状態によっては、レントゲン、超音波、エコー、CT、MRIなどの検査が必要な場合があります。
手術をするとなると、血液検査、血圧測定、心電図、麻酔・手術代、輸血、看護料、注射代、入院代、酸素室(ICU)、点滴、その他検査、内服薬などの料金がかかってきます。
さらにその後の通院も必要ですから、再診料や薬、追加で再検査が必要な場合もでてきます。上の表の料金で積み重ねていくだけでも、結構な額になります。
大型犬では全てにおいて料金は高額です。総額になると20〜30万円くらいは軽く届いてしまいます。
犬が高齢になるまでに医療費の準備を
愛犬が若い頃には想像できにくいことですが、長生きをしていればそれなりに身体に具合の悪いところも出てきます。
健康そうにしていても、病気やケガは突然に起こるもので、そんなときの不意の出費は頭の痛いところです。
老犬の体調の変化や介護を経験してみると、犬の医療費も前もって準備しておくことが大切だな〜と痛感します。
「かわいい愛犬に出来るだけのことをしてあげたい!」と思うのはどの飼い主さんも同じです。
治療が遅れて悪化したり、治療が続けられない・・なんてことにならないよう、これから先の医療費を考えて、準備しておくことをお勧めします。
【関連記事】
犬の保険の加入は必要?
入りやすい愛犬の保険を比べてみた
参考:日本獣医師会 小動物診療料金
http://nichiju.lin.gr.jp/small/ryokin/top.html
この中から、例としていくつか選んで書き出してみました。
【獣医師会のアンケート:診療料金の実態調査結果】より
初診料 | 1000〜2000円 |
---|---|
再診料 | 500〜1000円 |
狂犬病 | 2000〜3000円 |
犬混合ワクチン(5・6種) | 5000〜7500円 |
〃 (8・9・10種) | 5000〜10000円 |
入院料金(小) | 2000〜5000円 |
入院料金(中) | 2000〜5000円 |
入院料金(大) | 3000〜7500円未満 |
注射類(皮下、筋肉) | 500〜2000円 |
〃 (静脈) | 1000〜3000円未満(静脈 |
点滴 | 1000〜5000円未満 |
エックス線検査 | 3000〜5000円 |
エコー | 3000〜5000円 |
超音波 | 2000〜5000円 |
ICU | 2000〜7500円 |
麻酔 | 7500〜10000円 |
輸血 | 1000〜5000円 |
子宮蓄膿症 | 25000〜75000円 |
乳腺腫瘍(部分切除) | 10000〜40000円 |
前立腺膿瘍 | 30000〜75000円 |
膝蓋骨脱臼 | 30000〜75000円 |
もしも、手術が必要になると・・・
診察で体調が悪いとなると、まず血液検査が行われます。
さらにキズや病気の場所や状態によっては、レントゲン、超音波、エコー、CT、MRIなどの検査が必要な場合があります。
手術をするとなると、血液検査、血圧測定、心電図、麻酔・手術代、輸血、看護料、注射代、入院代、酸素室(ICU)、点滴、その他検査、内服薬などの料金がかかってきます。
さらにその後の通院も必要ですから、再診料や薬、追加で再検査が必要な場合もでてきます。上の表の料金で積み重ねていくだけでも、結構な額になります。
大型犬では全てにおいて料金は高額です。総額になると20〜30万円くらいは軽く届いてしまいます。
犬が高齢になるまでに医療費の準備を
愛犬が若い頃には想像できにくいことですが、長生きをしていればそれなりに身体に具合の悪いところも出てきます。
健康そうにしていても、病気やケガは突然に起こるもので、そんなときの不意の出費は頭の痛いところです。
老犬の体調の変化や介護を経験してみると、犬の医療費も前もって準備しておくことが大切だな〜と痛感します。
「かわいい愛犬に出来るだけのことをしてあげたい!」と思うのはどの飼い主さんも同じです。
治療が遅れて悪化したり、治療が続けられない・・なんてことにならないよう、これから先の医療費を考えて、準備しておくことをお勧めします。
【関連記事】
犬の保険の加入は必要?
入りやすい愛犬の保険を比べてみた
参考:日本獣医師会 小動物診療料金
http://nichiju.lin.gr.jp/small/ryokin/top.html
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