犬の高齢化
医療の発達、生活環境や飼い主さんの意識の向上などによって犬の平均寿命もずいぶん長くなりました。
1990年の調査では犬の平均寿命は8.6歳だったそうですから、今ではこの頃の2倍近くにはなっているのではないでしょうか?
ただ、長生きできるようになった分、当然老化による身体の不調も出てきます。愛犬の身体の変調や異常に少しでも早く気づき、治療やケアをすることが大切になポイントになります。
そうして早く手を打つことで老化や病気の進行を遅らせることも改善も可能になってきます。
寝たきりになる前に
老犬介護というと、歩けなくなったり寝たきりになってからのお世話だけが気になりがちですが、出来れば寝たきりになることなく健やかに過ごすためにも、愛犬の行動や身体の様子に普段から注意を払って、早め早めにケアをしてあげたいものです。
飼い主としては、身体や行動に出る老化のサインや、かかりやすい病気の兆候などを前もって知っておく準備も必要です。
かまう大切さ
高齢になり 足腰が弱ってきてもサポートしてあげれば、自分で立ち、歩こうとします。
そのまま寝たきりにさせてしまうことの無いよう ぜひ動けるうちは動く手助けを続けてあげてください。
足腰が弱ったから 「そっとしておこう」ではなく、
触って話しかけたり、外に連れて出たり、他の犬と接したり・・
ちょっとした刺激が若返りの秘訣だと言われています。
(人間も同じですが)
いつか来るお別れの時まで 大切な家族として
いつまでも健康で長く過ごせるように
見守ってケアしていきたいですね。
スポンサードリンク