このサイトについて
はじめまして・・
当サイトにお越し頂きありがとうございます。
一昨年(2009年)の夏、約9年間一緒に暮らした先代のゴールデンとのお別れをしました。
この子は飼っていた家族が引越して出ていった後、借家に置き去りにされていた捨て犬で、次の日には保健所行きになるというとき我が家に引き取りました。
当時すでに5才の成犬でしたが、過去にはきちんと躾もされていたらしく、落ち着いていて穏やかで従順な性格でした。
大型犬の扱いを全く知らなかった私たちにも、手がかからないとても賢くていい子でした。おかげで私たち家族は大型犬とゴールデン・レトリバーの魅力に完全にハマってしまったのでした。
9年間共にした暮らしの中で、彼の存在はもう無くてはならないものになっていました。
いなくなってからというもの、生活や心にポッカリ空いた穴は他のものではなかなか埋められるものではありませんでした。
まる一年が過ぎましたが、ゴールデンレトリバーのあの感じがどうしても忘れられなくて、昨年(2010年)2代目となるゴールデンを迎えることになました。
けれど、こうしてパピーの頃から育てるのは初めてのことで、迎えてみてそのやんちゃぶりにビックリ!
あの落ち着いた、優美な姿のゴールデンレトリバーの仔犬が、まさかこんなにハイパーだとは知りませんでした。
彼が来て以来、私たちは毎日話題に事欠かない、刺激的な日々を送っています^^;
このサイトを作るきっかけ・・
先代犬が亡くなる前の4ヶ月足らずの間でしたが、初めて大型犬の介護を経験しました。
大型犬は身体が大きくて重さもあるので、持ち上げたり動かしたりがいちばん大変でした。
腰を介助してあげながら歩かせてあげたりオシッコをさせたり。
床ずれさせないように何度も寝返りをうたせるなど初めての経験で、「これで大丈夫なんだろうか?」と、いつも手探りの介護の日々でした。
大型犬を飼うときには誰もが 年老いて動けなくなったら・・と、その時のことを微かでも考えることがあるかと思います。
予測はしていても私たちと同様に、初めてのときは現実を目の前にすると戸惑ったり不安はつきものです。
そこで、私は介護をしながら経験したことや、その時に感じた不安や疑問だったことなどを思い出して、大型犬の介護のことを集めてみようと考えました。
そして、できることなら寝たきり になること無く、健やかに高齢期を過ごすためには、普段からどのような生活やケアをしてあげればいいのかも調べてみました。
先代犬の介護で過ごした期間はそう長くありませんでしたが、最後にお互いが深い信頼に満ちた、とても充実した時間を過ごせたことを、今は本当に幸せだったと思っています。
人と比べて犬の一生はとても短いです。
可愛さから飼い始めた子犬もいつの間にか老いていきます。
愛犬の高齢期の生活や、いつかやってくる介護の日を、わんちゃん共々、少しでも健やかに過ごしていけるよう願って止みません。
現在、大型犬を飼っておられる飼い主さんの何かの参考にしていただければと思います。
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