犬の介護を経験して・・・
ろっくの介護体験から
ひとつの例として・・・
ここでは私たちが初めて経験した大型犬の介護のことを書いています。
愛犬はゴールデン・レトリーバーのオス、名前はろっくといいました。
一言に大型犬の介護と言っても、その子によって状態は千差万別です。
雄か雌か、年令、持病がある、病気を併発してしまった・・などの事情によっても違ってくると思います。
介護の期間にしても、うちの場合はどちらかといえば短い方ではなかったかと後になってそう思いました。1年、2年と介護されている方もいらっしゃいますし・・。
ですので、書いている内容がすべての犬に当てはまるものではありませんが、一つの例として読んでいただければと思います。
こちら に「このサイトについて」でも紹介した先代のゴールデンレトリバーの介護に至る経緯を簡単に書きました。よかったら読んでください。
介護体験から
介助して歩く−大型犬の介護/介護経験から
介助して歩く大型犬を介助しながら歩かせるのは、一人ではちょっと大変です。ご家族皆さんで協力して可能な限り外に連れ出して歩かせてあげてほしいと思います。少しでも歩けるなら歩かせてあげる、立つことができるなら立たせてあげることが大切です。足腰を弱らせないためにも、また、立ったり歩いたりが脳への刺激にも...
トイレの介助−大型犬の介護/介護経験から
後脚の筋力が弱ってくると、トイレのしゃがむ格好が老犬にはとてもつらいようです。ウンチやおシッコのあとそのままペタンと座ってしまうことがあります。ふらつきだした初めのころ、こんなことにも気が付かなくて何度かウンチの上に尻もち・・・がありました。慌てました。 ウンチのとき後ろ足用の介護用ハーネス(ベルト...
床ずれが出来なかった理由−大型犬の介護/介護経験から
老犬が自力で動けなくなり、寝ている時間が長くなるとやっかいなのが床ずれです。結果的にろっくには床ずれは最後までできませんでした。かなり前のテレビで骨盤の骨の出っ張ったところが床ずれになり、ぽっかり穴の開いたようになっているワンコを見ました。それまで床ずれがどんなものか詳しく知らなかったので、見たとき...
食事のこと−大型犬の介護経験から
わが家の先代ゴルくんの介護経験から食事のことを書いています。寝たきりになってからでも、身体を起こしてあげて伏せの姿勢が保てるうちは 口元にフードや水の器を持っていくと自ら食べてくれました。食べるときはやっぱり身体を起こしてた方が食べやすいし、呑み込みやすいのでしょう。内臓も正しい位置になるので良いと...
反省したこと−大型犬の介護/介護経験から
実際に犬の 介護をしている時はその余裕もなく、後で知ったこともいろいろあります。あれはやらなきゃ良かった。あの方法はこうすれば良かった。・・・など反省したことをいくつかあげました。思い出して追加更新していくことにします。 病院でのこと血尿が出たことで検査をしたら肝臓が何かの中毒によってかなりのダメー...
認知症だったわが家の柴系mix犬
わが家には、先々代の同居犬に柴系MIXの姉妹(ナナとチッチ)がいました。その片方のチッチは、17才になった頃から認知症の症状がはっきり出ていました。 (ナナとチッチ)当時、認知症の知識もなかった私は、歳を取ったためのボケだから仕方がないと思っていました。毎日日替わりで起こる認知症が原因の出来事は、初...
犬の老後の費用に備えよう
犬の老後にかかる費用というと、大きい割合を占めてくるのが医療費です。犬も7才・8才のシニアになるあたりから、病院のお世話になるケースが出てきます。若いころにはあまり必要性も感じないところですが、先になって慌てないためにも、病気やケガなどの万が一のことも考えておく必要があります。将来、飼い主も歳をとっ...