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犬の子宮蓄膿症とは?
出産経験のないメスの高齢犬に見られる疾患です。
細菌が子宮内に侵入し、低効力の弱まった時に増殖して炎症を引き起こします。
子宮が化膿して腫れ上がりますので、見た目で腹部が膨張しているのが分かります。
症状が進行すると腹膜炎や急性毒性腎疾患や急性心筋症なども併発し、治療が遅れると死に至ることもあります。
以下のような様子が見受けられたらすぐに病院の診察を受けてください。
- 生理以外に出血がある。
- 水をよく飲んでおしっこの量や回数が増える。
- 陰部をしょっちゅう舐めている。
- お腹が膨らんでいる。
- おりものがあってニオイが臭い。
- 散歩の時いつもより歩く速度が遅い。 など。
治療は手術により子宮・卵巣を摘出します。
不妊手術をしておくことで完全に防ぐことができます。
時間の経過で悪化する進行が早いので、手遅れになると生命に関わります。
先延ばししないで、至急診察を受けてください。
わが家の愛犬での経験 子宮蓄膿症で早期治療の大切さを痛感
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